名言・格言

世界的文豪・三島由紀夫が語る「日本人の誇り」を今こそ学ぶべき!



 

日本の「右傾化」と言われて久しいですが、最近の日本人の思想は別に「右傾化」とは思いません。

むしろ今までが「日本人の誇り」や精神性について頑なに拒絶しすぎたんだと思います。一部過激な発言をする右翼団体もいらっしゃいますが・・・。それは置いといて(笑)

 

三島由紀夫の思想が「右翼」なのか「右傾化」しているのかは人それぞれの判断かも知れませんが、彼が語る言葉には気づかされることも多いのではないでしょうか?

 

黒塚アキラ
彼の日本人に対する洞察は的を射ています。過激と思われる部分もありますが納得できる時もあり、自己を再確認するきっかけになります。
 

 
日本人の精神性をもっと深く理解しなくてはならない。

 

 



 

 

三島由紀夫は「日本人の精神性」について深い洞察をしていた。

 

日本人が誇るべき自らの精神性について

 

複雑な日本人の精神性について的確に表現出来るのは三島由紀夫くらいでしょうか。

自国の文化や長所について誇りを感じるのは別に「右翼的」や「右傾化」だとは感じません。それはごく自然な感情で、当たり前だと思います。

先人が遺した文化や伝統に敬意を表すことが右傾化ならば、私達は何に対して心の拠り所を求めるべきなのででしょうか?

 

三島由紀夫は日本人の長所も短所も端的に表現しました。その美しい洞察には「なるほど!」と思わせます。小説家は心にひっかかるような小さな考えも言語化出来るからうらやましいです(笑)

 

日本人の誇り  三島由紀夫

一歩日本の外に出ると、多かれ少かれ、日本人は愛国者になる。

先ごろハンブルクの港に、日本船が日の丸を翻して入って来るのを見て、私は感激のあまり夢中でハンカチを振りまわした。

「ああ、オレもいざとなればあそこへ帰れるのだな」という安心感を持つ。私は巣を持たない鳥であるより、巣を持った鳥であるほうがよい。

 

私は十一世紀に源氏物語のような小説が書かれたことを誇りに思う。中世の能楽を、武士道を誇りに思う。

日露戦争を戦った軍人の高潔な心情と、今次大戦の特攻隊を誇りに思う。

すべての日本人の繊細優美な感受性と、勇敢な気性との、たぐいまれな結合を誇りに思う。

この相反する二つのものが、かくも見事に一つの人格に統合された民族は稀である。

 

われわれの誇りとするところのものの構成要素は、しばしば、われわれのとするところのものの構成要素と同じなのである。

きわめて自意識の強い国民である日本人が、恥と誇りとの間をヒステリックに往復するのは、理由のないことではない。

 

だからまた、私は日本人の感情に溺れやすい熱狂的な気質を誇りに思う。決して自己に満足しない絶えざる焦燥と、その焦燥に負けない楽天性とを誇りに思う。

どこかになお、「ノーブル・サベッジ(高貴なる野蛮人)」の面影を残していることを誇りに思う。

絶えず劣等感に責められるほどに敏感なその自意識を誇りに思う。

これらを日本人の恥と思う日本人がいても、そんなことは一向に構わないのである。

 

常に「恥」を感じる国民性はわかる気がします。自分を謙遜し決して現在に満足しない部分も、常に成長しようとする精神があるからこそです。

それぞれの国の様々な国民性があると思いますが、こんな精神性を持っていたって別に恥ずかしくないですよね!

複雑だけど楽天的な部分もある、そういう日本人であっても良いと思います。

 

外国人とは違う「神様」の考え方

 

キリスト教圏の国と、日本では神に対する考え方が全く違います。キリスト教圏は神様を熱望し、崇拝する傾向があります。

しかし日本の場合、その土地に根付いていたり細部に宿っているという考え方が一般的なので盲信する傾向はありません。

 

 

自分が生まれるはるか前から「最初からいる」という状態で常に身近に生きていき、共存状態で生活しているので強烈な崇拝の対象とはならない場合が多いですよね。

そういった精神性は、海外から見ると独特なようです。こちらから見るとキリスト教徒の考えこそ「?」なんですけどね(笑)

 

未来の日本人に望んだこと

 

日本人は海外の文化をどんどん吸収し、独自の「日本化」を遂げます。クリスマス、初詣、ハロウィンなどなど・・・。

結婚式でさえ、日本の神前結婚式や西洋風の教会があったり、人生の重大な節目でさえも文化の吸収があるのは不思議ですよね。

 

 

日本の文化や伝統に敬意を払いながら西洋文化を吸収したって恥ずかしいことではありません。

日本の歴史や文化は諸外国と比べて膨大です。その膨大な遺産を軽蔑する人こそ恥ずべき存在だと感じます。

 

「日本の〇〇に対して誇っている」と言うだけでも右傾化と批判される理由が全く理解出来ません。

長い歴史と無数の文化や伝統があり、それらに敬意を払うことは本当に批判されるべきことなのでしょうか?

先人の遺産を褒め称え、自分は何もせずにただ自慢するだけであったらそれは最も恥ずかしいことでしょうけど(笑)そうならないように、もっと日本人について学びたいですね。

 
 

 
 

 

まとめ・感想

 

三島由紀夫の思想は過激と思われる部分もありますが、日本人の国民性に対する考察は的確です。

この複雑で機敏な精神性を指摘されて頷かない日本人はいないかも知れません(笑)でもこの精神性こそが日本の発展の礎であり、これからの日本を形作る原動力だと感じます。

 
 

ナナ
日本人が日本について興味を持つと批判される風潮があるのはなぜなんだろう?
アキ
自分の国の国民性を深く知ろうとしていなかったかも・・・と反省しています。
 
 

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黒塚アキラ

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