スクールサポートスタッフ(SSS/会計年度任用職員)を退職。報われない非正規は逃げるが勝ち?

頑張れば頑張るほど報われない。給料は減り、勤務時間が減らされる。

実は、スクールサポートスタッフを退職しました。

 

黒塚アキラから一言

こんにちは、黒塚アキラ(@free_happy_life@Akurozuka)です。これまで当ブログで散々仕事の愚痴や退職・転職について書いてきましたが、それは全て「スクールサポートスタッフ」の話でした。読者をドッキリさせたいわけじゃないんですけど、自分の中で一区切りついたのでネタばらし。

 

 

スクールサポートスタッフはもう辞めましたから、ようやく情報解禁。

 

 

働いても働いても報われない。給料はパート止まり。予算が削られたから年間の勤務時間は更に減る。人をなんだと思ってるんだ!生活がかかってるのに駒扱い。真面目にやってるのが馬鹿みたいですね。

 

 

学校で働いている先生は公務員だから、生活するお金には困ってない。先生方の何気ない会話に生活の落差を嫌でも認識させられる・・・(笑)

(その分先生方は勤務時間が長い(長すぎる)から、十分な見返りは得ている?)

 

 

 

 

一体いつになったら「普通の暮らし」が得られるんだろう。いつになったら貧困から抜け出せるんだろう。

 

周りは「すごく助かってるよ!」なんて言ってくれるけど、私にとってはずっとその言葉が辛かった。聞きたくなかった。「助かってる」という言葉が嫌いになりました。不快なので、今後私は他の人にこの言葉を絶対言ったりしません!(笑)

 

だって、先生たちはそりゃ助かるんですよ。先生たちの仕事を手伝ってるんだもの(笑)でもスクールサポートスタッフの人間は・・・?年々勤務時間は減らされ、給料は減る。報われない。真面目に働いてる人間が馬鹿を見てます。

 

 

 

色んな仕事が出来て楽しかったけど、もう十分。年度末~新年度始めの期間は一番忙しいので、今頃スクサポの有り難さを感じている頃だと思います(笑)辞めた後や失った後に気づく、スクールサポートスタッフの重大さ!思い知ってくれると嬉しいです。

 

 

 

今日の記事は、スクールサポートスタッフ(通称:SSS)について語ります。

 

人生で初めて就職した職場を内部告発した時以来(民間の別業種)の業界系特化記事ですね。今回は別に内部告発の話じゃないので安心してください。もうやりたくありません(笑)

 

 

内部告発をやっても会社は変わりませ~ん(笑)

 

気付いたら愚痴とストレスの記事がこんなに増えていた!

 

いつかスクールサポートスタッフの記事を書こう、それまでは情報を伏せて投稿していこう・・・と思ってブログ運営を続けていたら、こんなに愚痴記事が溜まってしまいました(笑)厳密に言うと他にもあるんですが、これ以上は長くなるので割愛。

 

全部実話なのが恐ろしい。

 

 

実はずっとスクサポの愚痴を書いてました(笑)

 

 

びっくりするほどひとつも良い事書いてないですね(笑)良い思い出は多少ありましたが、それ以外は大変なことばかりで生活・貯金・健康に直結する苦しい日々で悩む時間が多かったです。

 

 

そこまでしてスクールサポートスタッフにしがみつく必要は無いよな?と昨年度から強く感じるようになったので転職を決意。皆から頼られるほど評判と信頼を得たのに給料も勤務時間も減らされて、働く意味が見いだせないのは当然ですよね?

 

スク―ルサポートスタッフとしての仕事内容・現状を語る。

 

仕事内容は「コロナの件で一斉臨時休校」の記事で話したのですが、スクールサポートスタッフの仕事は基本「学校の何でも屋」です。先生たちは「縁の下の力持ち」と呼んでました。

 

 

正直、私はその言い方は気に食わなかったですけど。

 

こんな雑な扱いされて素直に喜べるわけがありません。「縁の下の力持ち」や「助かってる」という言葉は、その人だけに都合の良い言葉だと気づかされ、打ちのめされました。辛くて悲しかったです。本来は良い意味で使われるのに、ずっと嫌な気分でした。

 

 

私が経験したスクールサポートスタッフの仕事内容の一部
  • 児童たちの発表会、国家・校歌のピアノ伴奏
  • 掲示物を廊下に貼る
  • 大量のプリント・宿題印刷
  • 手紙・プリント・その他チラシなど配布
  • 職員室で電話対応・お留守番
  • お客様へお茶出し
  • 校内の消毒作業
  • 昭和の時代から膨大にたまっていた廃棄書類のシュレッダー
  • 事務用品の整理整頓
  • 職員用トイレの掃除
  • 図書室の書庫整理
  • 資料室・物置の整理
  • 他の学校へ送るメッセージを模造紙に貼る
  • ラミネート加工
  • 学校行事写真印刷と掲示
  • DVD作成
  • 動画BGMの選別
  • 学校HP作成
  • 授業の教材作成の手伝い
  • WordやExcelで色々作る

 

覚えているだけでもこんなにあります。でも昨年度はほとんど仕事が無い日が多くて、「何もしてない日」がかなりありました。仕事が多すぎてもムカつくけど、無ければ無いで辛い(笑)

 

それでも結構頑張ってきた自負はあったんですけど、私はまだ足りなかったのでしょうか?学校に来るカウンセラーや外部のお客様や教育委員会の方々にも信頼と評判を得たと思っていたんですけど・・・。

 

予算縮小でスクールサポートスタッフの勤務時間が減るのは地元の教育委員会が決めることじゃないから、周りが同情しても助けてくれるわけじゃありません。

 

 

 

頑張ったのに報われないのは辛いですね。でも充実感と人間関係に恵まれていたのは間違いないし、「初めて仕事が楽しいと思えた」と感謝しています。色々あった職場だけど、良い意味でも悪い意味でも語れるのがスクールサポートスタッフという仕事でした。

 

 

なんだかんだ言ってスクサポの記事を寄稿してます。

 

 

働くのは楽しかったけど、給料や待遇は大学生のアルバイト並でした。今なら大学生の方が稼いでいるかも。非正規は評価や仕事内容に関わらず簡単に切り捨てられてしまいますので、その前に転職を選択して良かったです。

 

スクサポの給料低すぎ問題、軽く扱われ過ぎ問題、予算少なすぎ問題・・・

 

現代は非正規職員がいないと仕事が回らない時代。様々な働き方が求められている時流に、個々の生き方に合わせるための「非正規」は需要と供給が合致していると言えます。

 

だけどこんなに軽い扱いで済まされていいのでしょうか。非正規は自己責任なんでしょうか?

 

人を人とも思わないような雑な扱いと待遇。頑張っても報われない。仕事内容に見合った評価が得られていない。悲しすぎです。

 

 

 

非正規がいなくなって困るのは正規職員の人間たちです。

 

少数の正規と大部分の非正規で仕事が回っている会社や現場がほとんどだと思いますが、人を小馬鹿にしたような待遇で誰が就職したいと手を挙げるのでしょうか。

 

 

NEWSポストセブンで取り上げられた「スクサポ問題」

 

報酬は時給1050円となっている。東京都の最低賃金が1013円なので、それよりほんの少し高い設定でしかない。これは全国的に同じような状況であり、パート・アルバイトほどの報酬でしかないのだ。

 

東京でさえもこんな賃金。舐めてるような待遇(笑)非正規や正規に関わらず誰だって自分の生活がかかっているのに・・・真面目に働いている人間が損をする社会です。そして今年度から更に勤務時間が削られている場所がありますから、こどものお小遣いレベルまで給料は下がっています。

 

【問題①】社会情勢で簡単に予算が削られる現実。

コロナの悪影響がスクールサポートスタッフの雇用に及ぶのではないか、と薄々感じていた昨年度。このタイミングで辞めて本当に良かったです。契約を続けていたら今頃悲惨でした。

 

片道の通勤時間が1時間半だったので余計ストレスを増やしてチマチマ働いて僅かな給料を得る日々だったでしょうね。そこまでしてしがみつきたいと思える場所と職種じゃありません。辞めて良かった。

 

 

 

最近、同じように悩みを抱えているスクールサポートスタッフに特化したブログを発見しまして、いつも参考にさせてもらっています。毎年いつも「来年があるかわからない」と感じながら勤務を続けて、しかも待遇は年々悪くなる。やってられない!(笑)

 

スクサポ雇用問題は切実。

 

SSSは「教職員の負担軽減」のために雇われています。来年度の学校は、コロナによる影響が収まり切れていないので、今年度と同じような状況だと思われますGIGAスクール構想が来年度から始まりますが、教職員の負担という点では変わらない、むしろ、新たな仕事(負担)が増えるとも予想できます。

 

学校の業務内容や構想にかなり詳しいブログで、相当調べていて素晴らしいですね。私は学校のこと何も教えてもらえませんでした・・・(笑)もっと業界のこと教えてもらえるようになるのかな?と思っていたので最初は疎外感がありました。もう慣れてきたので別にいいですけど。

 

 

 

教員は更に忙しくなるのにスクールサポートスタッフの勤務時間は減るのはおかしい。後任が気の毒です。そして教員の残業時間は相変わらず多いから帰れません(笑)矛盾に振り回されるのはスクサポだけではないのが学校の世界。

 

数字上の残業を減らそうとして、教師を早く家に帰そうとする働きが校内でありましたが、彼らは結局家で仕事するだけなので何も変わらない。「結局何も変わらない」のが学校です・・・。民間と違って穏やかに働けたのは楽しいけど、こういう所が見ていて辛かった。

 

 

 

 

予算は削られるのに人員は必要不可欠で、現場の仕事が回らない状況なのは不可解です。以下は公明党のTwitterアカウントですが参考になりました。検索したら偶然見かけたのでシェアします。

 

学校の教育現場を円滑にするためには非正規のスクールサポートスタッフが必要なんですよ!

 

 

【問題②】上司が変わると職場の雰囲気や人間関係全てが変わる。

これは本当にそう(笑)学校を辞めようと思ったのがコレです。学校に関わらず民間の会社でも同じですが、上司が変われば全部変わる。下の人間は正規・非正規問わず逆らえるわけがない。

 

「意見言ってよ」と言われても反論したら全否定されて後で呼び出される、気に食わなったら怒鳴って呼び出される、びっくりするほど公私混同は当然、馬鹿にしたような物言いと態度、周囲からも不評を買い、ヒソヒソ悪口を言われてました。

 

 

 

逆に言うとそんな上司のおかげで目が覚めました。「ここに留まる必要は無い、しがみついてまで続ける仕事なんて無い」と。

 

最後は転職でお世話になったし、あまり悪口は言いたくないですけど本当に反面教師としてお世話になりました(笑)

 

 

以下はTwitterで先日バズった内容。

 

 

『社員は会社を辞めるのではない。上司のもとを離れるのだ。』
・「仕事は優秀な人の所に偏る」
・「でも働いた分だけ評価される訳ではない」
・「配属ガチャより怖いのは上司ガチャ
・「会社はいざというとき守ってくれない」
・「転勤は誰も幸せにしない」
・「頭の良さより要領の良さ」
・「転職したいって言う奴ほど転職しない」

 

そうなんですよ、「会社(学校)を辞めたい」より自分の上司を代えたかったんですよね(笑)上司ガチャは確率が低すぎる。それまでの上司が非常に評判が良かっただけに残念。

 

「あの人の下でやってられない」という声が非常に多かった前職。転職先ではそんな声を聞きたくないですね。働いた分だけ評価されないし、会社は守ってくれないことはもう証明済みなので、転職先の上司との関係は良好なままでいたいです(笑)

 

先生方は「助かってる」と言うけど、私達の生活は助かってません!

 

これは何度も言いたいんですけど、「助かってる」なんて笑顔で言われ続けてきたことが本当に辛かった。スクールサポートスタッフなんて言ってみれば雑用や小間使いなので、教員から見たら便利で助かる存在には違いないですが。

 

結局こんな目に遭って待遇が更に悪くなって、それでも「助かる存在」でいられる自信なんてありません。誰だって自分の生活が大事だから。

 

 

 

誰がどう見ても矛盾で不可解な状況に陥ってるなか、スクールサポートスタッフの待遇改善がなされないのは何故なんでしょうか?最近話題になった「#教師のバトン」を見るともっと他人の手が必要な現場であるのは一目瞭然。スクサポの件が書いてあるのを見ました。

 

 

非正規がいなくなって本当に困るのは正規職員の人たち。非正規がいなければ仕事が回らない時代に「自己責任」で切り捨てないで欲しい。人間関係は良好な職場(上司以外)だっただけに、残念です。

 

【まとめ】学校に必要不可欠な人材なのに待遇が低すぎる。解決してくれれば…

 

長々と愚痴を書きましたが、一個人が言ったところで待遇改善が見込めるわけがありません。必要以上に期待しない、ある程度の信頼を得るまではそれ以上働いても報われない、ならば切り捨てられる前に辞めるのが一番。

 

 

矛盾と混乱と過酷さのなかでスクールサポートスタッフを退職しましたが、後悔は無いし、したくありません。もう自分の生活と健康を犠牲にしたくありません。

 

仲の良い人たちと離れるのはとても寂しいですが彼らと一生会えなくなるわけじゃないので、前職で得た財産と経験値は今後も大切にします。

 

 

人生経験として最高の時間を過ごしましたが、その分苦しめられました。やっぱり非正規は所詮非正規だった。自分の働き方を確立させられる場所を選ばなければ一生奴隷のままです。

 

 

転職活動が先日無事に終わり、ここから再び新生活の開始です。

 

今度はあまり職場に過剰に期待しすぎずに、そして適度に穏やかに働きながら、自分のやるべき仕事に集中していきます。前職の経験を活かしながら、自分の未来のためだけに頑張ります。

 

 

スクールサポートスタッフの仕事は色々な働きが出来て楽しい!
毎日充実してたと心から言える仕事であっただけに、予算縮小と給料の低さは残念。

 

ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!